28日、中野ゼロホールに市馬歌謡全集を見に行きました。

確かこんな題名の会だったと思います。
御覧のような豪華な出演者に誘われてチケットを購入したのですが
まさか中入り明けからこんなにガッツりと歌謡ショーをするとは思いませんでした。
開演前、一之輔、三三、白酒と若手の人気者が出ているのに
年配の方ばかりでおかしいなと思ってはいたのですが、こういうことだったのか。
しかも特別ゲストが大好きな桃太郎師匠なのに
師匠は石原裕次郎の曲を二曲歌い、落語なしで下がりました。
まぁいつも見られない光景なので面白かったですが。
落語は一人20分~30分の持ち時間でした。
一之輔さんは今旬の噺家なので良いですね。うまいし、花があるし来年の真打披露が楽しみです。
市馬師匠は言うまでもなく素晴らしい声を歌だけでなく落語でも披露くださいました。
そしてお目当ての三三師匠です。
『質屋庫』は前に聞いたとは思うのですが良いですね。
最近思うのですが三三師匠はこれくらい軽い話のほうが私は好きですね。
そして個人的には今日一番の出来は白酒師匠ですね。
私は藍染師なので同じような話でも『幾代餅』より『紺屋高尾』のほうが好きなのですが
今日聞いた『幾代餅』は良かった。
さすが古今亭魂です。
歌謡ショーも20年代30年代の歌がほとんどで分からなかったのですが
市馬師匠の歌唱力と一曲が短いので飽きることなく最後まで聞けました。
意外と面白かったです。
来年も出演者が良かったら必ず行こうと思いました。
今回が今年最後の落語会でした。
来年は何本行けるかな。
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