怖い嫁と二匹のトラネコ 怖い嫁よ聞け、吉岡秀隆(敬称略)は純じゃない、満男だ。

番組タイトルに誘われ
先日の月曜、九時から放送の吉岡秀隆主演の『猫弁』を
録画し昨日、見ていたときの話です
私が画面の吉岡秀隆を見て
「満男も良い役者になったねぇ。
幾つ位になったんだろうねぇ。」
とウチの怖い嫁に問いかけると
「み~つ~お~って誰。誰のこと言ってんの?」
と返されたので
「えっ、満男だよ、満男。」
と言って画面の吉岡秀隆を指差すと怖い嫁が
「あ~純ね。満男じゃなく純ね。」
と言いました。
私が「まぁ純でもいいけど、一般的には満男だよね。」と言うと
怖い嫁が
「君は相変わらずバカだねぇ。純のこと満男なんて言う人いないよ。」
と言われてしまいました。
「そんなことないよ。『男はつらいよ』のほうが『北の国から』よりも認知されているし。」
と言うと
「はぁ、『男はつらいよ』を見ていない人は大勢いるけど
『北の国から』を見ていない人はそんなにいないよ。
大体ねぇ、『寅さん』っていい大人が子供じみたことを
何年にも渡って学習しないって話でしょ。
まぁ言うと君みたいな大人の話だよ。」
と言いやがりました。
私事ではありますが
私の両親は共働きで休みなく働いていました。
そして日曜日になると母親からお金をもらい
6歳上の兄に4歳頃から当時西荻窪や荻窪にあった映画館に
毎週のように連れて行かれました。
兄は小学5年生くらいだったのに
なぜか『男はつらいよ』とか『トラック野郎』ばかりに
私を連れて行きました。
特に『男はつらいよ』は『寅さん祭り』といって
一日3本くらいやっていました。
両親が帰ってくる6時頃まで
一日中、何回も繰り返し繰り返し『男はつらいよ』を見たものでした。
なので私にとって『男はつらいよ』はバイブルです。
それを吉岡秀隆を満男って呼んだくらいで、この言われようとは。
いや、絶対、吉岡秀隆は満男だ。
純では絶対ない。
ましてや、コトーでもない。
満男だ。
怖い嫁に言い返すと大変なことになるのでやめましたが。
絶対、満男だ。
皆さんもそう思いますよね。
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