あ~、落語まみれ。

先週の金曜日から落語まみれです。
まず木曜日の夕方に鯉丸さんからlineが
「明日、新宿で落語会があるのですが来られませんか?」
ときました。
「ゴメン、仕事がさぁ。」と返すと
「どうにかなりませんか」と返信が。
相当、困っているようなので行くことにしました。
画像を取り忘れましたが
新宿のなかなか良い会場、『無何有』
「瀧川鯉丸・桂慶治郎二人会」
鯉丸『武助馬』慶治郎『壺算』
ー中入りー
マニアックトークということで仮面ライダーと石ノ森章太郎先生の話。
最後は鯉丸『お見立て』
慶治郎さんは米團治師匠のお弟子さんなのですが
やはり名門、米朝一門なので上品でとても良い上方版『壺算』。
壺の説明や江戸版にはないオカズ満載の楽しい落語でした。
結果、行って良かった。
月曜日は今年最初のお馴染み三ツ矢らくご。
今回、会場が違ったのですが、
いろいろとハプニング満載。
酔っぱらいのおじいちゃんや
火の用心回りのの商店街の方が入ってきたり
その都度、流れが切れて大変でした。
でも三人ともそんな時でもアドリブ利かせ何とか切り抜けられ
この子たちの成長を実感できて嬉しかったですねぇ。
次回からはいつもの三ツ矢酒店様に戻りますよ~。
次の日、火曜日はこちら。

画像がわかりにくくてスミマセン。
私のブログでお馴染みの出展仲間にして
落語仲間のあきのかなこさまにチケットを取っていただき行ってきました。
白酒師匠のテンポの良い爆笑『抜け雀』。
えっ、『抜け雀』ってこんなに面白かった?
って思うほど面白かった。
そしてこの日のメインと言える松之亟さん。
スタートはしっとり始まった話が段々と熱を帯びてきて
最後は息をのむ迫力。
いや~、久しぶりに聞いたけど松之亟さん、売れるわけだ。
素晴らしい。
志の輔師匠の落語を聞くのと同じくらいの衝撃。
また聞きに行きたいっ。
そんな熱気がある高座に最後に登場の私のお目当て三三師匠。
ここまでの流れからすると軽い噺かと思いきや
ナント『妾馬』。
しかもほぼフルサイズ。
これまた凄い。
やっぱり三三師匠は素晴らしい。
すべてが終わった時間が22時。
でも凄い会だったので長く感じませんでした。
しかし改めて「落語ってすごい」って実感しました。
そして昨日は出展仲間の版画家HIROさんにお誘いいただいている
年2回の碑文谷での落語会。

明楽から始まり鯉丸、
そして前回からあんぱんさんにお願いしていて
もう5年ほど呼んでいただいているのですが
あんぱんさんが師匠の用事で地方へということで
初めてお会いする前座さん、立川幸吾さんに御出演いただきました。
まだキャリア1年9カ月ということでしたが
やはり立川流、うまい。
○○亭とは違うっ。
演目は『かぼちゃ屋』、『出来心』
終わってからご飯を御一緒したのですが良い子でした。
しかし年齢が20歳。
怖くてお父さんの歳が聞けませんでした。
こんな1週間だったのでもちろん嫁は不機嫌。
「で、仕事してんの?」、「君は落語事務所のマネジャー?」
と嫌味たっぷり。
只今、送料無料のキャンペーンのハガキ書きまくりです。
さぁ、頑張ろう。
そして今日からウチの怖い嫁の機嫌取りも頑張ろう。
スポンサーサイト