今年も藍の種も蒔く季節がやって来ました。

今年は暖かいので例年よりも早く蒔けます。
先ずは画像のように薄皮が取れて茶褐色の種にしてください。
(薄皮が付いていると発芽しにくくなります)
ここからは二通り。
染めや食用・薬用などで葉を使いたい方は
こちらがオススメです。
先ずはポットに土を入れます。

イチゴパックや大きめの鉢でも大丈夫です。
土は何でも良いのですが私は
ホームセンターで売っている培養土を毎年使っています。

小指の爪が隠れるくらい掘り種を入れ土をかぶせます。

最後にたっぷりお水をあげてください。
藍はとにかくお水が好きでこの初期段階は
常に土が水で濡れていて乾いていない状態にしてください。

このようにして苗を作ります。
地植えの方もまずはこのようにして苗を作ってください。
苗はゴールデンウィーク明けの頃に移植定植します。
次に移し替えるのは面倒、花だけ楽しみたいという方。
プランターやお庭などに直接、種を蒔きます。

こちらも小指の爪が隠れるくらい穴を掘り土をかぶせます。
たっぷりお水をあげるのをお忘れなく。

こちらは移植定植はしないのでこのまま最後まで育てます。
なぜ最初の方がオススメかと言うと
葉の付き方が全然違います。
こちらの方が葉の大きさが小さく量が少ないです。
なので染めたり食用・薬用でお使いの方は移植定植の方が
オススメです。
3月初め、試しに蒔いた種はこのように発芽しました。

種をお配りしている皆さん、今年も藍を花が咲くまで育てましょう。
もし発芽しなかったりしたら言ってくださいねぇ。
そして今年は新型コロナのせいで出展しないため
ネット、電話で靴下を御注文の方には例年よりも
多めに種を入れております。
5月中頃まで間に合うので御注文お待ちしております。
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