先週、10月15日 久しぶりに落語会へ行きました。

3月中頃、コロナが「やばいんじゃないか」と言われ始めたころ
新宿テイトさんで柳亭明楽さんの会を見に行って以来の落語会。
今、思い出すと明楽さんとご飯を食べながら
消毒液とマスクがないって話していました。
なんだか遠い昔のような。
早くこれが笑い話になればよいのに~。
そんなこんなで半年以上ぶりの落語会です。
しかも志の輔師匠。
会場は初めての町田市民ホール。
もちろんコロナ対策は万全でした。
入るときの検温と手指消毒はもちろん、
席数は半分、座った席と公演日と名前と連絡先を書きます。
しかしガラガラの志の輔師匠はもう見られないでしょう。
貴重な体験。
とっても見やすい。
演目
志の大 『元犬』
志の麿 『出来心』
志の輔師匠 『猿後家』
~中入り~
志の輔師匠 『茶の湯』
コロナで半分になった席数のため
志の輔師匠は13時公演と18時公演のナント平日2公演。
これも普通では考えられません。
こういうことなので
いくら志の輔師匠でも少し手を抜いて
短めに演るのだろうなぁと思っていたら
マクラも2本とも20分以上、本編もキッチリ。
さすが志の輔師匠。
中入りを15分とっても前座さん二つ目さん入れて
2時間半の公演。
堪能しました。
志の輔師匠の『茶の湯』は大好きです。
聞くたびに少し違いがあり毎回、新鮮です。
聞き終わりカーテンコールで
志の輔師匠がお話したお言葉に自然と涙が。
早く普通に落語会へ行きたい。
早く普通に、鯉丸さんや喜太郎さん、明楽さんと落語会がしたい。
早くキッテで皆さんに落語を聞いてほしい。
そんなことが頭をめぐり涙が。
もう少し我慢しますが出来るだけ早く戻してください
そんな思いです。
こんなこと書きましたが
今週金曜日は杉並公会堂で
昔々亭慎太郎師匠の落語会を手伝います。
もちろん万全のコロナ対策で皆様をお迎えいたします。
チケットはもうないようですが。
少しですが前に動いています。
少しだけ人気の今日の音楽、
(これないんですか?って言われると本当に嬉しい~)
エレファントカシマシの大好きな歌、『ハナウタ』を
♪過ぎ去った光の中で、そよぐ木々と俺たちと
いつも通りの毎日と
あの日から変わらぬ空、思い出抜けられずにいた
だけど分かり始めた繰り返される物語の意味を♪
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