昨日、神田伯山独演会へ行ってきました。

昨日の日曜日、三鷹市公会堂で
開催の神田伯山独演会へ行ってきました。
ウチの怖い嫁が
「一度生で聞いてみたい」と言うので
三鷹市芸術センターの会員に
このために入り聞きに行くことが出来ました。
伯山先生のチケットは人気があるため
抽選となりハズレたら年会費が無駄になるので
ヒヤヒヤしましたが当たって良かったです。
市が開催のため会場内は感染症対策がバッチリ。
市の開催だと年配者が多いので
この時節、空席もありました。
家族が止めるんでしょうね。
もったいないことですが。
さて公演はやはり素晴らしい。
2時間半近くの熱演。
私は一番最初の人情噺が好きでしたね。
2席目の『浜野矩随』は落語の噺と
ちょっと違っていて
私は講談の方が先に出来ただけあって
こちらの方が腑に落ちます。
中入り明けは
『宮本武蔵』の後半3席。
とても面白い。
時代劇好きの御年配の方はたまらない噺。
伯山先生の会は御年配者が多いのがわかりました。
チケットが取れないわけも~。
いや~、面白かった。
ウチの嫁も「すぐまた行きたい」
と言っていますが
「チケットは取れませんよ」と言い返しました。
私だってすぐにでも次のが聞きたいよ。
嫁は伯山先生は初めてだと思っていますが
今から10年ほど前に高円寺落語祭の一年目、
確かハンバーガー屋さんでの公演で
慎太郎師匠の前座をしていました。
あと兼好師匠、慎太郎師匠、
前座に当時の松之亟さんだった伯山先生を
聞いています。
当時はこんなにも売れっ子に
なるとは思いませんよね。
でもこの芸を聞いたらチケットが取れないのも
納得します。
私が関わっている噺家の中からも
こんな子が出てくれると良いのですが。
ムリかな~。
再来週は年会費の元を取るため、
柳家喬太郎師匠の独演会へ行ってきます。
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