『モリコーネ 映画が恋した音楽家』を見てきました。

昨日はウチの怖い嫁と吉祥寺で
『モリコーネ 映画が恋した音楽家』を
見てきました。
もう大好きなモリコーネのドキュメント映画。
しかも監督がこれまた大好きなトルナトーレ。
このコンビは不朽の名作
『ニューシネマ・パラダイス』を作りました。
これを見に行かなくては後悔すると思い
1日1回しか上映しない吉祥寺へ
行ってきました。
そして行って本当に良かった。
90歳になったモリコーネが
幼少期から回想し
そしてそれに伴って次々と私でも知っている有名人が
インタビューに答えていくという映画です。
(スプリングスティーンやベルトリッチ、
タランティーノ、イーストウッドなどなど)
なぜ映画音楽をやるようになったとか
マカロニウエスタンの話など面白い。
そして私の大好きな映画、
『ワンスアポンアタイムインアメリカ』
の話の時には高校生くらいに
何度も見たことを思い出して号泣。
『デボラのテーマ』は泣けました。
またアンタッチャブルの有名な乳母車の
シーンの作り方も面白かった。
モリコーネという名前は知らなかったのですが
好きな映画の音楽は彼が作っていました。
特に何度も何度も見た『ニューシネマパラダイス』
この時にモリコーネの存在を知りました。
最後のカットされていた数々のキスシーンは
モリコーネの音楽がなければ成り立ちません。
あとミッションのオーボエのシーンは素晴らしい。
モリコーネは本当に偉人です。
2時間40分の上映時間ですが
あっという間に終わります。
映画好きなら見た方が良いですよ~。
「えっ、この映画の音楽ってモリコーネだったの」
という映画がきっとあるはずです。
90歳のモリコーネが部屋の一室で指揮をするシーンが
まだ頭から離れません。
私はあと2回は見ようと思っています。
そして昨日からモリコーネのCDを聞きまくっています。
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