怖い嫁と二匹のトラネコ サバトラ(浅葱)、ウイルス性腹膜炎にかかってしまいました。

こんなに早く、
まさかこの子達の闘病記を書くとは
思ってもいませんでした。
先々週の土曜日頃からあまりご飯を食べなくなり
日曜日は、オシッコが黄色かったのと
体が熱かったので、動物病院に連れて行きました。
そのときの診断は
たぶん夏風邪だろうとのことで
点滴を打ってもらい終わりました。
水曜日にもう一度連れて行くと
まだ熱が下がらなく
もう一度、点滴を打ってもらい
二日間様子を見ようということとなりました。
すると水曜の夜からお腹がパンパンに膨れだしました。
そのときは私たちは便秘なんだろうなくらいな気持ちでいました。
金曜日の夕方、
病院に浅葱を連れて行き
先生にお腹がはっていることを伝えると
状況が一変しました。
お腹にエコーをかけると
腹水がたまっていました。
先生が状況を判断すると
かなりの高い確率でFIPという
ウイルス性の腹膜炎だろうと言われてしまいました。
それは不治の病で
1歳から2歳くらいまでの若いネコか
歳をとった老ネコがかかりやすい病気だそうです。
しかも浅葱の場合は腹水がたまっているので
進行が早いんだそうです。
先生に助かる術はないのですかと聞くと
助かる確率はゼロに等しい病気だと言われてしまいました。
どれくらい生きられますかと聞いたところ
もって一ヶ月だそうです。
ツライです。ツラすぎます。
まだ1歳なのに。
この前まで元気だったのに。
そして先生から言われたのは
浅葱がこうなったのは残念なことですが
もう一匹の紅に発症させないことが
今の私たちに出来る事だと言われました。
その方法は食事皿やトイレを別にし
そして浅葱を隔離することだそうです。
仲の良い姉妹なので、これがまたツライ。
今現在の浅葱は少しの動きはありますが
寝てばかりいます。
ただ熱が38度を保っているのと
オシッコで腹水が減ってきたことが救いです。
あとはご飯をどれだけ食べてくれるかです。
ご飯をたくさん食べてくれる日もあれば
ほとんど食べてくれない日もあり
紅梅のときのように
怖い嫁と一喜一憂しています。
まさか、一年以内にまたこんなツライ日を送るようになるとは。
でも、縁あってウチのネコになってくれたことに感謝し
コイツと今回も最後までコロナウイルスと闘っていきます。
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