



早いもので9月中頃にFIPと診断されてから5ヶ月が経ちました。
奇跡が続いています。
それはもう奇跡を通り過ぎ、ただそこにいるのは元気なネコって思えるくらいです。
ここに来るまではいろいろ書いたとおり、決して順調だったわけではありません。
11月までは本当に一進一退の状態が続き、
いつまた全く食べなくなり、グッタリ動かなくなるのではと毎日、心配の日々を送りました。
最近でもご飯は毎日200キロカロリーほど食べてくれますが、
1週間に2~3回は吐きます。
でも画像のように少しずつではありますが
体が大きくなっていっているのがわかっていただけると思います。
シャープだった顔がこんなにもまん丸に。
そして毎日、画像のモショモショとものすごいスピードで
家の中を駆け回っています。
ウンチも普通のを2回ほど毎日します。
今のところ、吐くことを除き順調です。
ウチ同様にFIPと戦っている方は大勢いて
皆さん、眠れない日をお過ごしだと思います。
ウチの子、浅葱もまだまだ油断はできませんが
ここまで回復する例もあるので決してあきらめないでください。
今までのブログでも書きましたが私ももうだめかと思うことはありましたが
あきらめずに何とかここまでくることができました。
浅葱は小さいし、吐くし、
しかも治る見込みがないと言われたウェットタイプでも大丈夫だったんですから。
浅葱がここまでこられた要因を考えると
・とにかく早期発見(私はオシッコの色で判断しました。)
早かったので腹水を1度も抜きませんでした。
いろいろな方が書いていますが腹水は抜かないほうが良いと私も思います。
・ステロイドは打ってはダメ
浅葱はステロイドは1度しか打ちませんでした。
ステロイドを打つと腹水がたまるそうです。
・インターフェロンもできれば打たない。
浅葱は1度も打っていません。
このように書くと何をすればよいのか、打つ手はないのかと思いますよね。
私もそう思いました。
浅葱も何にもしていないわけではありません。
毎日、薬を上げています。薬の内訳は、
・ラシックス(利尿剤) 4分の1をあげています。
・ウルソ(強肝剤) 1錠あげています。
・ネオフィリン(強心剤) 半分をあげています。
これだけしかしていません。なのでお金も掛かりません。
ブログで何度も書きましたがウチの子は本当に良い先生に出会ったので
ここまでこれました。
それともう1つ。
画像の最後に出てくるもう1匹の姉妹、紅の存在がなんといっても大きい。
いつもこのように浅葱を見守り、元気がないときは遊びを誘い、
元気なときはこのように見過ごしてくれています。
FIPを発病したら本当は隔離して飼わなければいけないのですが
ウチの場合は先生の「いまさら隔離してもしょうがない。」
と言うお言葉を信じて一緒に飼っています。
それがいまのところ大成功です。
2匹を飼って本当に良かったです。
FIPは病気の症状が違うところが多々あるので
なんとも言えませんが
親が治ることを信じて戦っていけばウチの子のように何とかなることもあります。
浅葱もまだ油断できませんが
FIPで亡くされた方から
「ウチの子の分も頑張ってください。」
と言うお声を頂き、
これからも奇跡を信じてまだまだ浅葱と一緒にFIPと戦っていきます。
そしてここまできたらFIPに勝ちます。
最後に私もそうだったのですが
ネットでFIPのことを調べれば調べるほど絶望的な気持ちになります。
でもウチの浅葱のような例がまれにありますので
あきらめないでください。
私でよければ何なりとお聞きください。
また1ヵ月後に病状を報告します。
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浅葱ちゃん元気そうですね。自分のことのようにうれしいです。クーが旅立ってはや1月半が経ちました。まだまだ思い出すと辛いですが、ココが癒してくれています。ココまで発病するのではないかと不安で仕方ありませんでしたが、抗体価を調べたら400でした。今まで待ったをかけていた予防接種を受け、先週避妊手術をしました。クーが亡くなってから、食が細くなり少し心配していますが今のところ元気に過ごしています。
浅葱ちゃんは本当に奇跡の猫ちゃんだと思いますよ。どの情報をみても、絶望的なことばかりで、何の光すらも見えてきません。ですのできっとFIPで戦っている猫ちゃんにとって大きな希望となると思います。この調子でどうかどうか勝利を勝ち取ってくださいね。応援しています。
メール、有難うございます。
実は今朝も吐いたのですが
その後、きっちり食べてくれているので大丈夫だとは思います。
このような一進一退画続きますが、
浅葱ともども頑張ります。
それではまた。
ブログ拝見しました。早速で申し訳ございません。6月に2匹の雄猫兄弟が我が家に来てくれました。6か月で21日に去勢手術を終えた2日後にキジ猫のモコのお腹が膨れてきて25日病院へ行きました。血液検査のデータでFIP可能性ありと診断されました。下痢も嘔吐もなく、現在は熱と腹水、食欲低下です。まずは、自力で食べるのですが量が少ないので、家族で工夫してすこしづつでも食べさせています。熱のせいと腹水のせいで、寝ている時間が長いのですが、兄弟のキジ白のココとべったり寄り添って時間を過ごしています。FIPの事はネッツで情報を知っていたので、診断後は絶望しましたが、こちらのブログを読ませて頂いて悲観せず諦めず一緒に頑張ろうと決意しました。治療法も参考にさせていただきます。兄弟一緒に居させてあげたいと思います。猫を飼うのも初めてで獣医の先生も今回の病院しかわからず悩んでいますが、先ずは信じて薬4日間投与と、食事と生活環境で対応してもます。赤ひげ先生をお訪ねしたいですが、九州鹿児島です。残念です。また何かアドバイス頂けると幸いです。 浅葱ちゃんと紅ちゃんの様子が励みになります。ありがとうございます。
こんにちは、初めまして。
私は三重で浜の猫たちを世話しています。
そのうちの一匹が今日FIPと診断され、安楽死か放っておくかと言われました。
藁にもすがる思いでネット検索をかけ、どんどん絶望していくなか、貴方様のblogにたどり着いたのです!
今私は何から手をつけていいか全くわかりません……
その先生に会いたいのですが、何県になるのでしょう?
私はまずどうしたらいいですか?
ぽぷり様
メール有難うございました。
返信したのですがメールが届かないようです。
もう一度メールもしくは070-6630-4548にお電話ください
我家のニャンの兄弟が先月発症しました。
食欲がなくなってから3週間で虹の橋を渡りました。
亡くなったのは、検査結果でFIPと分かった翌日でした。
あまりにも早いお別れに悲しみが癒えません。
そして 今は元気にみえるうちのにゃんも 発症したらと思うと毎日気が気ではありません。
是非、この病気に打ち勝って下さい。
応援してます。
はじめまして!妹に浅葱ちゃんのブログのことを教えられ来ました。突然すみません。現在10ヶ月の猫ちゃんが検査の結果、6月17日に猫感染性腹膜炎と診断され治療しております(ドライかウェットかまだわからない状態でした)。17日から一般的な治療方法のインターフェロン注射とステロイドの錠剤を飲ませておりました。熱は下がったのですが、お腹に少し水がたまってきてウェットの兆候があらわれ、病院では腹水の抑える薬も処方されました。
ブログに記載されていた下記のみの治療法と聞き、とても驚きました。他にも姉妹猫ちゃんや飼い主様の愛情があってこそだと思いました。この治療法にとても興味があります。もう少し詳しく教えて頂ければ幸いです。
明日、かかりつけの先生に記載されている錠剤での治療法を相談しに行ってみます。
・ラシックス(利尿剤) 4分の1
・ウルソ(強肝剤) 1錠
・ネオフィリン(強心剤) 半分
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ブログを拝見して希望が見えました!
うちの7カ月の女の子がFIPウエット発症してしまいました。
インターフェロンとステロイド注射で治療をしましたが熱が下がらず、
腹水も減らないままです。これで効果がなかったので他に出来ることは無く、出た症状をできるだけ抑えてあげることしかできないそうです。
明日からはステロイドの飲み薬のみです。
今後どんな症状がでるのか不安で怖くてたまりません。浅葱ちゃんの治療方を試してみたいと思ってます。
8月8日にビナウォークで出展されるんですね!
是非お話聞かせていただきたいです。
はじめまして。FIP闘病で検索中こちらにたどり着きました。うちの子(1年半前、元野良で意識不明の状態で倒れていた所を保護、茶トラ♂推定5才)は9月の16日にFIP発症してしまい、もうすぐ3か月になります。最初病院で、もって10日と言われましたが、頑張ってここまできました!治療はステロイド投薬と週1のインターフェロンです。でも、一昨日の血液検査でGOPが176、GPTが475というとんでもない数値が出てしまいました。エコーで肝臓見ましたが、特に異常はみられなく、先生にはステロイドの影響とおとFIPでやられた可能性もあると言われ、毎日だったステロイド投薬は隔日に、インターフェロンは隔週になりました。でも肝臓の治療については何も触れられず、このままで大丈夫なのか心配で心配で…浅葱ちゃんは、強肝剤を飲んでいましたよね?それはFIPの影響で肝臓にダメージをうけての処方でしたか?もう、数値が桁違いなだけに心配で心配で…肝臓の治療もしてほしいと思っていますが、先生は治療にあまり前向きではない感じで…自分の患者さんで1年もった子はいません、最高で6か月でしたと言われてしまいました…浅葱ちゃん、今は2才近くでしたでしょうか?本当にすごいですよね✨本当にこちらのブログで浅葱ちゃんの、元気になっていく過程に沢山励まされ勇気をもらいました!たまに最近の浅葱ちゃんの画像もアップして頂けたら嬉しいです!
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こんばんは、うちの子も食欲がなくなってから3週間、獣医さんには今日か明日かと余命宣告されてから、家族全員が仕事のあと実家に帰り、受け入れられない想いと覚悟のもと集結した夜に奇跡が起こりました。13歳の子が体重3.8kgまで減って衰弱しきってるのを見守ろうとしていたなか、今まで大好きだった缶詰に反応してガツガツ食べたんです。(その日は毛ヅヤが良く、物音に対するリアクションも良いと私は感じていました)それから1週間調子が悪そうなときもありましたが、食欲が普通と呼べるくらいにまで回復し、うんちもでるようになり、2、3歩しか連続で歩けなかった脚力が今やジャンプもできるようになりました。奇跡としか言いようがありませんが、ここにも起きていますということをお伝えしたい一心で書き込みました。皆様のお辛い心情お察しするとともに、奇跡が起きることもあると信じて、彼らたちと接してあげて下さい。因みにうちはステロイドの注射、投薬はしてましたし、今も続けております。
突然のお電話 申し訳ありませんでした。
何とか 薬を入手してチャレンジします。
アドバイス ありがとうございました。
田中
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はじめまして 早速ですがうちの愛猫(11ヵ月)が体調を悪くし、胸水の遺伝子検査でFIPと診断されてから1ヵ月と1週間になります。いつ命が尽きるかとヒヤヒヤしながらも薬の力をかりて今は食欲もあり元気にしています。
Fipは100%死にます。と医師にも言われ、ネットで読むものすべてが先の無いものばかりでした。奇跡が起きてほしいと思いながらも、奇跡なんて...でも、このブログ見て少しでもほんの少しでも希望を持ってイイのかな?と思いました。その後、猫ちゃんはいかがでしょうか?病気に打ち勝つアドバイスあったら教えて下さい。
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わらをもすがる気持ちで書いております。3週前にFIP発症と言われました。抗生剤とステロイド剤1週間飲んでる間に食欲が戻り、尿の色も一瞬薄くなりましたが、その後また尿の色も濃くなり食も細くなってきました。そして、3日前と昨日、インターフェロン投与しました。ご飯を食べなくなりました。ウチの子はドライタイプらしく腹水は溜まってません。症状は山吹色の尿と食欲減、熱、元気ないです。まだ5ヶ月のちびっ子です。インターフェロン投与が余計に負担になったのではないかと思って検索してたところ、こちらのブログに出会いました。お住まいが近いようなので、通院されてる病院教えて頂けたらと思い書いております。お忙しいイベント出展の中、申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
はじめまして。生後6ヶ月の愛猫が先月fipと診断され家族全員悲しみにくれているなか浅葱ちゃんのお話見させていただき驚愕しました。最初は食欲が一切無くもう覚悟していましたが、最近食欲が復活してきました、ですがお腹が腹水でパンパンです。
浅葱ちゃん 薬は獣医さんで処方して頂いたのでしょうか?腹水は抜いていないのですね。うちはステロイド等は投与しない方針でいましたが(苦しみながら延命させるのは可哀想という理由で)最近の食欲が戻ってきた愛猫の様子を見ると出来る限り応援してあげたく、良ければ治療の方針、変遷について教えて頂けないでしょうか?
大変お手数ですがお願いいたします。
勿論参考情報という位置付けであって、提供頂いた情報については全て自己責任として、今後の愛猫との接し方に活かさせて頂きたいと思います。
本当にあつかましいお願いで申し訳ありませんがよろしくお願い致します。
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