

気温が高くなってきたのと
梅雨に入り雨が降るのでグングン育ってきました。
よく藍はどこで染めるのですか、と質問を受けます。
答えは『葉』です。
画像を見ていただければわかるのですが
乾燥した葉先が青くなっています。
しかし葉の中に含まれている染料としての成分は
5%ほどといわれています。
残りの95%は薬効成分だそうです。
とくに殺菌作用は強く、
江戸時代の宿場町では旅人を藍の生葉のお風呂に入れていたそうです。
これは伝染病の予防として藍を使っていました。
それ以外でも皮膚病の薬で藍は重宝されていたようです。
来月中頃には
藍の生葉染めが出来そうです。
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